(写真=Jan Sandvik/EyeEm/Getty Images)

 熱狂的な顧客をつかまえようとする時に、多くの企業は根本的な問題に突き当たる。

 自分たち自身が自社の商品に強い愛着を持っているかだ。

 「あなた自身が自社の商品に対して熱量の高いファンになっていないと、顧客であるファンを魅了することはできない」。ファンをベースに売上高や価値を高める経営に詳しいコミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之氏はこう指摘する。

 「妖怪ウォッチ」や「トクホコーラ」が象徴するように、ファンの熱狂を持続させるのは簡単でない。消費者は移り気で、いったんある商品を好きになっても、瞬く間に熱が冷める場合が多い。