
熱狂的な顧客をつかまえようとする時に、多くの企業は根本的な問題に突き当たる。
自分たち自身が自社の商品に強い愛着を持っているかだ。
「あなた自身が自社の商品に対して熱量の高いファンになっていないと、顧客であるファンを魅了することはできない」。ファンをベースに売上高や価値を高める経営に詳しいコミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之氏はこう指摘する。
「妖怪ウォッチ」や「トクホコーラ」が象徴するように、ファンの熱狂を持続させるのは簡単でない。消費者は移り気で、いったんある商品を好きになっても、瞬く間に熱が冷める場合が多い。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1840文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「特集 熱狂顧客が なぜ冷める 縮小市場で飽きられない12の戦術」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?