小説『一九八四年』の絶対的支配者「ビッグ・ブラザー」が現実世界に降臨した。治安当局は監視カメラとスマートフォンを武器に、犯罪者を追い詰める。街中では多くの「目」が通行人を見張り、オフィス内でも逃げ場はない。一方で、進歩を続ける監視テクノロジーは多くのベンチャーを生み出し、第2の「GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)」が勃興する。先行する米中に日本はどう対抗するのか。まずは究極の監視社会をお見せしよう。

(吉野 次郞、北西 厚一、寺岡 篤志、シリコンバレー支局 中田 敦)

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