生活に欠かせない「社会インフラ」となったコンビニエンスストア。順調にみえる成長の裏側で、日本に登場して以来、最大の試練に直面している。過去10年ほどで店舗数が爆発的に増え、ビジネスモデルが綻び始めたのだ。これは食品や日用品メーカー、金融から物流まで、関連する全ての産業に関わる問題だ。消費者の期待を裏切らずに難局を乗り越えるには、大きな変革が不可欠になる。

(藤村 広平)

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日経ビジネス2017年10月30日号 24~25ページより目次