国内で運営施設を増やしてきた星野リゾートが本格的な海外展開にかじを切る。日本のホテル事業者は多くが海外で成功できなかった。星野氏はそのリベンジを思い描いている。

 長野県軽井沢町で避暑客などを呼び込んで営業を続けていた一軒宿の経営改革に、星野佳路代表が乗り出してから27年が過ぎた。本特集の目次ページの地図で示したように今では国内外37カ所で旅館やホテルなどを手掛ける。1泊10万円近い高級施設もあり、国内の高級旅館・ホテルチェーンの一角に数えられるようになった。運営施設は増え続け、2020年ごろまでに約50カ所になることが本誌の調べで分かった。

 地図中には営業中なのに星野リゾートのホームページに一切記載のない施設がある。それこそが星野リゾートの次の戦略を担う最前線だ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1685文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「特集 星野リゾート 世界への成功方程式」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。