日本最大級のホテルチェーンに成長したアパホテルズ&リゾーツが評価を大きく下げた。民泊などニーズが多様化する中で、効率とサービスのバランスに利用者は厳しい目を向ける。

全国に約170のホテルを展開し、約3万5000の客室数を誇る日本最大級のホテルチェーン、アパホテルズ&リゾーツ。2010年から「SUMMIT5(頂上戦略)」と名付けた5カ年計画を掲げ、猛烈に拡大路線を突き進んできた。現在は「第2次頂上戦略」を実行中で、20年までに客室数10万を目指している。
派手な装いでテレビでもおなじみの元谷芙美子・アパホテル社長と、その夫としてグループ全体を統括する元谷外志雄・アパグループ代表は、その徹底した効率経営でホテル業界に革命を起こしている。
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