ユナイテッド航空(UA)の乗客が引きずり降ろされた事件は、世界中に衝撃を与えた。米系航空会社のサービスは、なぜ悪いのか。取材で飛び回るNY支局長がリポートする。

ユナイテッド航空の乗客が引きずり降ろされた事件は大きな反発を招いた(写真=ロイター/アフロ)

 4月に米国で起きたユナイテッド航空(UA)の乗客引きずり降ろし事件。鼻血を出して引きずられる乗客の姿は世界に衝撃を与えた。あの事件はユナイテッド固有の問題だが、米系航空会社のサービスレベルの低さを象徴する話として捉えた向きも多いだろう。

 米国に赴任して以来、2年半の間に150回以上、米系航空会社に搭乗しているが、頻繁な遅延や狭く汚い座席、手荷物や座席指定にかかる手数料など米系航空会社に対する不満を挙げれば切りがない。さすがに引きずり降ろされたことはないが、サンドイッチを放られて閉口したこともある。

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