働き方改革のネックは特定の年代でなく、全階層が抵抗勢力になっている可能性がある。状況を打開するには、改革を妨げている抵抗勢力ごとに細かく対策を練ることが必要だ。その鍵は階層間の相性の有効活用。成功企業の事例からはそんな事実が浮かび上がる。
「成功体験にこだわり、新しい価値観を受け入れない」──。働き方改革を進める中で、一部ベテラン社員からそんな抵抗を受けたお佛壇のやまき(PART1 仮説1参照)。同社がその後、どうしたかといえば、「社員の離反を恐れず、とにかく改革を推し進めた」だった。
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