今、顧客を囲い込むには、「再利用せざるを得ない仕組み」を作るしたたかさも必要だが、一世を風靡する「ポイントカード」で、顧客を依存させるには高度な情報分析力が必要だ。より確実で副作用の少ない囲い込みの仕組みは、「平成」より「昭和」にある。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り4538文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2016年10月10日号 35~39ページより特集目次号全体の目次

この記事はシリーズ「特集 凄い囲い込み」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。