2015年で日本との国交樹立60周年を迎えたインドシナ半島の内陸国、ラオスは、アジアでも1、2位を争う最貧国だ。 国土の70%が山岳地帯という地理的条件や、港がないという物流上のハンディ、各種インフラの未整備から外資の参入も停滞。長年続いた計画経済の後遺症もあって1人当たり名目GDP(国内総生産)は1400ドル(約17万円)と東南アジア諸国連合(ASEAN)最低レベルだ。タイやマレーシアはもちろん、南のカンボジアや西のミャンマーにさえ注目度で差を付けられつつある。