危機を乗り越え、「いきなり!ステーキ」という新業態を開発したペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫(写真=竹井 俊晴)

 「社長、大変です。食中毒で入院した人が出たみたいです」

 2009年9月、ペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫は、その一報を聞いて青ざめた。確認を急ぐと、低価格ステーキ店「ペッパーランチ」の全国各地の店舗から、同じ症状の客が相次いでいることが明らかになった。

 「これは、ただごとではない」

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2187文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「特集 挫折力 実録 8社の復活劇」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。