台頭する現地企業、攻勢強める中韓・欧米勢……。難攻不落の東南アジア市場で勝つには、一体何が必要なのか。先駆者が肌で学んできたその秘訣を、最後に紹介しよう。

クリスマスパーティーでフィリピン人社員の中に溶け込む伊藤澄夫社長(前列中央)
ヒント
1
現地社員と家族になる

 「日本企業の経営手法には本来、欧米や中国、台湾、韓国などの企業より非常に大きな優位性がある。東南アジア進出で苦戦する日本企業は、それをすっかり忘れている。もったいない」