東南アジア諸国連合(ASEAN)の誕生から半世紀が過ぎた。中間層の急拡大で人口6億人の購買力が爆発しようとしている。今後の成長余地の大きさから、世界から注目が集まる。だがそんな有望市場で、日本企業は壁にぶち当たっている。このままだと日本は爆走するASEANに置き去りにされる。

(バンコク支局 飯山 辰之介、吉岡 陽、武田 健太郎、藤村 広平、武田 安恵)

1人当たりGDPの成長段階には差がある
●ASEAN加盟国の人口および経済指標(2017年)
先行して成長
出所:World bank、World
Development Indicators database、IMF
 
成長余地大きい
5年後、ASEANは日本の2倍の豊かさに
●GDP(購買力平価ベース*)の推移
*実質的な豊かさを測るため物価の差や為替の影響を取り除いた
出所:IMF

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