“普通の会社”が先進企業並みの効率的な働き方を今から実現するには、長い時間がかかる。では、日本企業に打つ手はないかといえば、そんなことはない。残業規制よりはるかに効果的な「仕事量を落とさず労働時間を減らす方法」は存在する。

(写真=アフロ)

 財団法人日本生産性本部が6月26日に公表した調査が話題を呼んでいる。調査名は「平成29年度新入社員『働くことの意識』調査」。文字通り、今年4月入社の社員1882人を対象に実施したものだ。

2人に1人は無意味に残業

 注目を集めたのは、「自分の仕事が終わったら帰る」と考えている社員の比率。48.7%が「用がなければ帰宅する」と答えたのだ。2016年の前回調査で同じ回答をした社員は38.8%で、9.9ポイントの急上昇となった。