PART1で見た3人のカリスマ経営者に共通するのは、経営に対する強い自負心だろう。常に会社のことを自分事として捉え、次の一手を考える。私欲に流されない覚悟が見て取れる。だが、人は弱いもの。手にした権力は手放したくない。そんな老害と決別する仕組みの作り方がある。

 PART1で紹介した3人のカリスマ経営者から見えてくるのは、私欲に流されないという強い覚悟だ。スズキの鈴木修会長も、キヤノンの御手洗冨士夫会長CEO(最高経営責任者)も、そして一線を退いたユニー・ファミリーマートホールディングスの上田準二相談役も、常に会社のことを自分事として捉え、先を読みながら次の一手を考え、実行してきた。