技術革新の波が押し寄せ、変化の激しい時代。経営者には先を見据えながら、果敢に決断を下すカリスマ性が求められている。だが、絶対的な権力を盾に、老害をまき散らす経営者も少なくない。カリスマと老害。何が両者を分かつのか。経営に向き合う覚悟か、己の欲を断ち切る自制心か、暴走させない仕組みか。まずは、3人のカリスマ経営者が語るリーダーシップ論から見ていこう。
(池松 由香、広岡 延隆、藤中 潤)
INDEX
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鈴木 修
合議制は民主的 でも、決まらないでは困る -
御手洗冨士夫
何年やっているかは問題ではない -
上田準二
社長にも賞味期限 過ぎたら食えん
PART 2
カリスマの覚悟を組織に取り込め
私欲に流されない 老害を防ぐ3つの仕組み