日本企業が世界で存在感を示せない理由の一つに、リスク回避優先の投資戦術がある。市場があることを見極めてから投資を本格化する姿勢では「積極性と成長性のある企業」とは見なされない。対照的なのが日立の中国事業だ。以前から好調だった中国ビジネスだが、川村・中西体制以降は、大胆な投資戦略で、一段と事業を拡大している。