欧州の鉄道ビジネスを通して見えたのは、日立の膨大なリソースの潜在力と、国内を横目に進む権限委譲だった。一方、米国を通して見えるものは、従来の日本企業にはない新しいグローバル統治の姿である。製品開発のスピードを限界まで速めるこの仕組みもまた、外国人の評判を高める大きな要因になっている。