2000年前後の第1次ネットバブルから、スタートアップへの投資に取り組んできた電機・IT(情報技術)大手。過去の教訓を生かし、スタートアップを自社の成長につなげる独自の取り組みが見えてきた。


米アップルなどの本社があり、シリコンバレーの心臓部ともいえるカリフォルニア州クパチーノ市。そこに居を構えるパナソニックの米国拠点で今年4月、パナソニックベンチャーズという新会社が立ち上がった。
社長を務める木下雅博氏の元には、米国中の有望スタートアップの情報が次々と集まってくる。情報源はマネージングパートナーのケリー・ライ氏など、部下であるベンチャーキャピタリストたちだ。
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