日本企業の大半で、社長選びは現社長の専権事項になっている。「後を頼む」と言い渡す。現社長に引き立てられた人材ばかりで構成される取締役会は、その人事案を全会一致で賛成する。その後の記者会見で新社長が「後継指名は青天のへきれきでした。まずは前任者の路線を踏襲し…」と発言するのは、もはやお決まりだ。