エンジン車はいつまで生き残るのか。はたまた新エネルギー車の中で大きな市場を勝ち取るのはどのパワートレインなのか。企業の経営判断に大きな影響を及ぼすだけにぜひ知っておきたいところだ。そこで、現時点で最大の市場を持つ「エンジン車」、多くの自動車メーカーが市場投入を急ぐ「EV(電気自動車)」、いまだ普及はしていないものの次世代新エネルギー車として注目されつつある「FCV(燃料電池車)」に焦点を絞り、どのパワートレインに競争力があるかを「コスト」「使い勝手」「CO2(二酸化炭素)」の3要素でひもといた。

(写真=https://www.facebook.com/PlargueDoctor/ /Getty Images)

1 コスト 国のエネルギー政策が左右

1 コスト 国のエネルギー政策が左右
ガソリン代の高い中国とフランスはEVが安い
●車両代、燃料(電気)代、公的補助などを加味したトータルコストの比較
注:エンジン車の燃費は13km/リットル、EVの電費は10.2km/キロワット時、年走行距離1万5000km×10年で試算。電池容量は60キロワット時で電池パックコストは2万円/キロワット時を用いた
出所:各種公開情報などを基にアーサー・ディ・リトルが試算、グラフは編集部で作成

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この記事はシリーズ「特集 中国発 EVバブル崩壊」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。