役員の前に巨大なモニターが置かれ、今後の経営方針が次々に映し出される。事実上、CEO(最高経営責任者)を務めるAI(人工知能)が、国際関係や市場環境、天候などあらゆるデータを計算しはじき出した結論だ。企業買収から事業進出・撤退までどんな難題も次々に意思決定が下されていく…。

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日経ビジネス2016年5月9日号 28~30ページより

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