薬局の巨大市場に、ネット企業やコンビニエンスストアという異業種の巨人が既存秩序の破壊者として参入しつつある。岩盤規制に守られた企業の足元は揺らぎ始め、薬局業界が激変しようとしている。

規制緩和が進めば薬局業界に多くの異業種が参入し、“ぬるま湯”に漬かっていた既存の企業も変革を起こさざるを得なくなるだろう(写真=薬:toomler/Getty Images、アマゾン:AP/アフロ、楽天:Rodrigo Reyes Marin/アフロ、ウォルグリーン:patty_c/Getty Images、ビックカメラ:アフロ)

 米アマゾン・ドット・コムが参入した業界に淘汰の波が押し寄せる“アマゾンエフェクト”。食品や衣料などに続き、米医薬品業界が揺れている。アマゾンは医薬品販売を手掛けていないが、参入観測と恐怖感だけで、既存の企業が巨額のM&A(合併・買収)などの対抗策に乗り出しているのだ。

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