スマートフォンで写真を撮って、SNS(交流サイト)のインスタグラムで友達とシェア──。「インスタ映え」するかどうかは、今や商品やサービスをヒットさせるうえで欠かせない条件だ。だが、それ以上に重要な潮流が、マーケティングの世界で急速に大きくなっている。AI(人工知能)スピーカーなどのデジタルツールが、埋もれていた潜在顧客を買う気にさせる。「マス」は追わずにピンポイントで「個」を刺激し、「スモールマス(小集団)」から共感を得る。事前に計算をし尽くせば、顧客が勝手に集まり、商品が勝手に売れる状況も夢ではない。

(寺岡 篤志、長江 優子、ニューヨーク支局 篠原 匡、上海支局 小平 和良、バンコク支局 飯山 辰之介)

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