「また今朝も、東京電力のニュースか」「難しくてよく分からない」「重苦しいなぁ」……そう思って記事を読み飛ばしてしまう人が多くはないだろうか。福島第1原子力発電所の事故から6年。政府主導で再建計画骨子がまとまり、6月には経営陣を刷新する。だが事故処理費用は22兆円に膨れ上がり、さらに増える可能性も高い。巨費に群がり笑う業界があれば、不平等な負担の分配に泣く業界もある。バブルの様相を呈する東電改革の実態を知れば、無関心ではいられない。

(飯山 辰之介、大西 孝弘、寺岡 篤志)

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日経ビジネス2017年4月24日号 24~25ページより目次