ハードワークで知られる日本電産の永守重信社長が「変心」した。「2020年度までに残業ゼロ実現」を掲げ、働き方改革の旗を振っている。目的は生産性倍増。単なる残業削減ではなく、グローバル競争での勝ち筋に結びつける。
「今年は45年ぶりに正月三が日、一度も会社に来なかったよ」
日本電産の永守重信会長兼社長CEO(最高経営責任者)がこう言って苦笑する。永守社長と言えば、1973年7月に日本電産を創業し、世界一のモーターメーカーに育て上げたカリスマ経営者として知られる。
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