アベノミクス効果によって一部で回復の兆しが出てきたものの、全体としては物が売れない時代が続いている。想定通りに上昇しない賃金、再び迫る消費増税。消費意欲が湧きにくい環境はしばらく変わりそうにない。だが、そんな状況でも売りまくっている企業と個人は存在する。共通するのは、普通の会社はやっていない独自の営業を実践していることだ。荒唐無稽、破天荒、非常識──。その実、理論に裏打ちされた「凄い売り方」を一挙紹介する。

(宗像 誠之、西 雄大、齊藤 美保)

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日経ビジネス2016年2月1日号 22~23ページより目次