東京五輪を控え、日本のおもてなしを誇る声が高まっている。しかし今や的外れになったサービスを思考停止で続けている例も少なくない。独り善がりの供給者論理は、製造業や金融も含む産業全体の課題でもある。日経ビジネスが日本のサービスを検証し、真の顧客満足の突き止め方を探る。
(宇賀神 宰司、藤村 広平、浅松 和海、杉原 淳一)
CONTENTS
PART 1
接客サービスの棚卸しが始まった
日本最高峰の旅館はなぜ自問自答するのか
PART 2
日本人と外国人に大調査
ここがヘンだよ「OMOTENASHI」
COLUMN
識者に聞いた「そもそも論」
私はこうみる 顧客満足の神髄