「Why=存在意義」が
優秀な人材を引きつける
Expert
米Bラボ
バート・ハウラハン共同創業者

 米国のミレニアル世代と呼ばれる若者たちは、84%が就職先の選択基準に「その会社で働く意味」を最も重視するという調査結果がある。規模やブランド、給料以上に会社の「存在意義」が意欲のある優秀な人材を獲得する条件になっている。米国だけでなく、欧州やアジアでも起きている世界的な傾向だ。

 自社の存在意義の確認、つまり「Why」を問い直すことは、社会や従業員、環境、取引先といった全てのステークホルダーにどう貢献しているかを考え直す作業だ。つまり、「サステナビリティー」を最重要項目に掲げる経営へのコミットメントである。我々は、そうした企業を「Bコーポレーション」として2006年から認証してきた。今では世界で4000以上の企業が取得している。

 認証先にはアウトドア衣料の米パタゴニアやアイスクリームの米ベン&ジェリーズ(英蘭ユニリーバ傘下)など大企業も含まれる。大企業こそ社会に大きな影響を与えられるため、魅力を感じているミレニアル世代も少なくない。(談)

Bラボ(B Lab)
サステナブルな企業を「Bコーポレーション」として認証するNPO(非営利組織)。日本での活動も準備中。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1537文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「特集 トランプに負けるな!」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。