隆盛を極めてきたGAFAにも「成長の限界」が見え始めた。「次の10年」で日本がイノベーションの先頭に立つには、今何をすべきか。

 失われた30年──。そう呼ばれてきた「平成」が終わる。

 バブル景気とその崩壊で幕を開け、リーマンショックや震災など未曽有の災厄が相次いだ。だがこの先の日本にはさらに厳しい未来が待ち受ける。2025年ごろには国民の約3割が65歳以上になる見通しだ。このままでは、生産年齢人口の急減とともに日本は沈みかねない。

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