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モビリティ

 緑地にクロネコのロゴが付いたバンが日本で宅配便の代名詞となったように、東南アジアでは赤いバンと黒装束の「忍者」が、宅配サービスの象徴になるかもしれない。

 シンガポールに本拠を置くラストワンマイル物流の東南アジア大手、ニンジャバン(Ninja Van)の車両だ。2014年の創業から4年でマレーシアやインドネシアなど6カ国に展開。1万5000台以上のバンを運用し、月間1000万個を超える荷物を配送する。都市部に限らず離島の村々まで確実に届けられるのが強みで、東南アジアのネット通販最大手ラザダ(LAZADA)も配送パートナーとして頼る。