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個人投資家に人気の「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークスが上場する。運用会社の上場は17年ぶりだが、ソフトバンクという大型上場の直後だけに、需給面の不安もぬぐえない。「資産運用業界全体の成長に投資してほしい」という藤野英人社長の願いは届くのか。

レオスは、個人投資家への情報発信に力を入れている

 12月25日、投資信託「ひふみ投信」などを運用するレオス・キャピタルワークスが東証マザーズに上場する。日本において運用会社の上場は2001年のスパークス・グループ以来、実に17年ぶりとなる。

 レオスには現在、自社で販売する「ひふみ投信」、銀行や証券会社を通じて販売する「ひふみプラス」、そして確定拠出年金制度で運用する「ひふみ年金」の3ファンドがある。足元は7600億円(11月末時点)の運用資産を10年後に10倍(約10兆円)にすることを目標に掲げる。今回の上場では8億円を調達する計画で、その資金はシステム投資および運用体制の拡充に使う予定だ。