清涼飲料メーカーでつくる業界団体が11月、「プラスチック資源循環宣言」を発表した。全世界で脱プラスチックの動きが加速する中、2030年度までにペットボトルを100%有効利用する。だが外食や小売りと異なり「脱プラスチック」は目指せない。背景には2つの事情がある。

清涼飲料の7割超はペットボトルに
●容器別生産量に占めるペットボトルの割合の推移
注:全国清涼飲料連合会資料より作成(写真=時事)

 清涼飲料メーカーでつくる全国清涼飲料連合会(全清飲)は11月、家庭などから出るペットボトルを2030年度までに回収して100%有効利用する「プラスチック資源循環宣言」を打ち出した。自動販売機の横にリサイクルボックスなどを設置し、17年度は約92%だった回収・再資源化率を引き上げる。

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