カナダ当局が中国・ファーウェイの創業者の娘である孟晩舟副会長を逮捕した。アルゼンチンで開かれた米中首脳会談で「一時休戦」となった直後の逮捕発覚で、米中対立は激化が確実に。日本政府も調達から排除するなどファーウェイ包囲網は広がるが、日本企業への影響も懸念される。

<span class="fontBold">2015年、英国の拠点を訪れた習近平国家主席を案内するファーウェイの任正非氏(右)</span>(写真=Press Association/アフロ)
2015年、英国の拠点を訪れた習近平国家主席を案内するファーウェイの任正非氏(右)(写真=Press Association/アフロ)

 「カナダ側が過ちを正し、中国国民の正当な権利への侵害をただちに止めなければ、重い代償を払うことになる」

 カナダ司法省は12月5日、中国の通信機器・スマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長を逮捕したと公表した。これを受けて、中国共産党の機関紙「人民日報」はカナダ当局の行為を強い言葉で非難した。

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