資生堂は来春にも、日々の肌の状態に合った美容液を家庭内で作るマシンを発売する。収集した家庭内の生活データを、新たな製品やサービスの開発・販売につなげる狙いがある。食品など非IT企業もこぞって参入しており、プライバシーへの配慮がさらに重要になりそうだ。

<span class="fontBold">資生堂は11月27日に、家庭で美容液の調合ができるマシン「Optune(オプチューン)」を発表</span>
資生堂は11月27日に、家庭で美容液の調合ができるマシン「Optune(オプチューン)」を発表

 資生堂が11月27日に発表したスキンケアシステム「Optune(オプチューン)」は、日々変化する肌の状態に合わせた美容液を家庭内で作るという野心的な製品だ。コーヒーメーカーのようなマシンに、美容液の成分が入った5本のカートリッジを搭載。朝と夜の1日2回、スマートフォン(スマホ)で撮影した肌の写真や入力した生理周期、気象情報などを基に、その都度、最適な成分を調合して美容液を作る。

 まず利用者にスマホアプリで肌の診断をしてもらい、数十本のカートリッジの中から個人の肌質に合わせた5本を届ける。2018年春にも直営のネット通販サイト「ワタシプラス」でテスト販売を始める予定だ(価格は未定)。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り789文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

【無料ウェビナーのご案内】
ZOZO NEXT 金山CEO、
フューチャリスト尾原氏ら登壇!

次世代DX経営と若手人材創出を徹底議論

■テーマ
次世代DX経営が企業競争力を決める ~若手リーダーの創出が企業成長のカギ~

■開催概要
日時:2021年12月13日(月)~14日(火)、合計4セッション
講師:ZOZO NEXT 金山裕樹・代表取締役CEO、フューチャリスト 尾原和啓氏ほか

■パートナー
インテル

■受講料
無料、事前登録制(先着順)

>>詳細・申し込みは以下の記事をご覧ください。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00396/112600001/