LIXILグループは12月から、AI(人工知能)の分析結果に基づき生産プロセスを変更する。工場に蓄積されていた各種データを分析。生産効率を約2割アップすることを目指す。人間のカイゼン活動の“盲点”をあぶり出し、AIならではの改革の可能性を検証する。

 LIXILグループは12月から、約2年に及ぶAI(人工知能)を活用した生産効率改善の研究成果を、実際の工場で検証する。アルミ建材の基幹工場で、表面処理後の出荷までのラインをAIがはじき出した最適なプロセスに変更する。今年4月から工場に蓄積されていた出荷前の製品の滞留データなどをAIに学習させ、効率を最大化する生産計画をどう作るか、分析を重ねてきた。