サウジアラビア人ジャーナリストの殺害事件をめぐるトランプ米大統領の姿勢が物議を醸している。ムハンマド皇太子の関与の有無を明らかにせず、サウジアラビアを擁護する声明を発表。野党・民主党だけでなく共和党内からも批判が出ている。

ドナルド・トランプ 米大統領

11/21 @ ツイッター
フェイクニュースにはかなわない。ガソリン価格高騰への対策で価格が下がったら、私が渋滞を招いたと言う

11/21 @ ツイッター
移民のキャラバンに大勢の犯罪者が紛れている。治安に無知な人による法の拡大解釈が国家を危険にさらす

11/20 @ 声明
我が国やイスラエル、同盟国の利益を確保するために、サウジアラビアの確かなパートナーであり続ける


(写真=ユニフォトプレス)
(写真=ユニフォトプレス)
サウジアラビア人ジャーナリストが殺害された事件で、トランプ米大統領のサウジ擁護姿勢が鮮明になっている。経済や安全保障分野で米国との連携を進めるサウジ。事実上の最高権力者であるムハンマド皇太子の関与が疑われているが、トランプ大統領は記者団に対し「関与したかもしれないし、関与していないかもしれない」と述べるにとどめ、早期に幕引きを図りたい思惑がにじむ。背景には1100億ドルにも及ぶサウジへの軍事装備品の輸出の存在もある。ただ、輸出には議会の承認が必要で、対サウジ政策への批判が強まる中、先行きは見通せない状況が続いている。

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