群雄割拠のキャッシュレス決済を舞台に、特許を巡る紛争の火種がくすぶる。QRコード決済でヤフーが自社の特許を他の事業者が侵害していないか、水面下で調査を続けている。LINEや楽天などIT企業のほか既存金融が参入する急成長分野だが、知財係争も増えそうだ。

ヤフーは店に掲示したQRコードを読み取る決済方式に関する特許を取得(写真=陶山 勉)

 政府が普及推進の旗を振るキャッシュレス決済。代表的な手段の一つ、QRコード(2次元バーコード)決済を巡って特許紛争の火種がくすぶっている。関連特許を取得しているヤフーが、同様のサービスを展開している他社について特許権の侵害がないか調査していることが本誌の取材で分かった。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1730文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。