ファミリーマートが11月16日から神奈川県で自販機店舗の実験を始めた。コンビニ業界が抱える深夜の人手不足を克服するための新しい取り組みだ。「未来のコンビニ」は利用者の目にどう映ったのか、記者が見に行った。

神奈川県のとある街、駅から歩いて5分ほど離れた住宅地にその店舗はあった。普通のファミマの店舗のすぐ隣にプレハブ小屋のような小型店舗が設けられている。
「深夜0~5時までの営業を休止させて頂きます。営業休止中、一部商品は自動販売機にて販売させて頂きます」という張り紙の通り、0時を過ぎると本店舗のロールカーテンが下がる。代わりに小型店舗のカーテンが上げられた。中に店員はおらず、飲み物の自販機が1台、食べ物用が2台設置されており、パンやおにぎり、カップ麺などが用意されていた。
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