4K・8K衛星放送に合わせ、電機大手に加え新興勢力が相次ぎ国内4Kテレビ市場に参入する。低価格で攻勢をかける新興勢力に対し、国内大手は高付加価値シフトで対抗していく考えだ。「画質」競争は早晩行き詰まる。次の競争軸を見いださなければ、価格競争にのみ込まれかねない。

中国ハイセンスは東芝テレビ部門の技術を生かし、国内市場を開拓する

 12月1日に始まる4K・8K衛星放送に合わせ、テレビ商戦が本格化している。国内大手は4Kチューナー内蔵テレビを相次ぎ投入するが、店頭ではむしろ新興勢力の存在感が高まっている。

 中国家電大手の海信集団(ハイセンス)は11月13日、4Kチューナー内蔵の液晶テレビを12月初旬に発売すると発表した。市場想定価格は50型が10万円前後。国内大手の4Kチューナー内蔵モデルと比べて半額以下と安い。