東芝の車谷暢昭会長兼CEOが、就任後初めてとなる中期経営計画を発表した。人員削減を進め不採算事業から撤退する一方で、電池などの成長領域を強化する。ただし経営危機の間、成長投資は停滞した。失った3年間を取り返すのは容易ではない。

<span class="fontBold">銀行から転じた車谷暢昭会長兼CEOは東芝を復活に導けるか</span>(写真=北山 宏一)
銀行から転じた車谷暢昭会長兼CEOは東芝を復活に導けるか(写真=北山 宏一)

 経営トップ就任から約7カ月。東芝の車谷暢昭会長兼CEO(最高経営責任者)は、東京・六本木の高級ホテルで再建戦略を披露した。だが華やかな雰囲気とは裏腹に中身は乏しいものだった。

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