プロ経営者として知られる前カルビー会長兼CEOの松本晃氏。今年6月に移籍したばかりのRIZAPグループのCOOを10月1日付で突然外れ、新設の構造改革担当に就いた。創業者の意向をくむ幹部との経営方針の対立があるが、プロ経営者を生かし切れない日本企業の課題が浮かぶ。

RIZAPグループの瀬戸健社長(左)は松本晃氏の改革力を買ったが……(写真=共同通信)

 前カルビー会長兼CEO(最高経営責任者)、松本晃氏を経営陣に迎え入れたフィットネス大手、RIZAPグループが、松本氏が示す経営方針を巡り揺れている。10月1日に松本氏のCOO(最高執行責任者)職を外し、代表取締役のまま構造改革担当の“専任”に就けた。