トランプ大統領のアジア歴訪のクライマックスは中国だった。米中企業が28兆円の商談をまとめ、トランプ大統領は習主席をべた褒めした。北朝鮮や貿易不均衡などの問題がある中、中国は米国からの直接的な批判を封じた。

ドナルド・トランプ 米大統領
(写真=ZUMA Press/amanaimages)

11/12 @ ツイッター
金正恩を“チビ”、“デブ”と呼ばないのに、なぜ私を“年寄り”と侮辱するのか。必死に友人になろうとしているのに

11/11 @ 米大統領専用機(エアフォースワン)
プーチン大統領は介入していないと言った。関係を持てれば、北朝鮮問題解決の助けになる
(米ニューヨークタイムズ)

11/9 @ ツイッター
中国を非難しない。無能な連中(過去の米政権)に付け入った中国を非難できない。私だって同じことをする

米中企業がトランプ大統領の訪中に合わせて総額約2500億ドル(約28兆円)の商談をまとめた。中国企業による米国製品の購入などが中心。習近平・中国国家主席は貿易不均衡に対するトランプ大統領からの直接的な批判をかわした。ただし法的拘束力がほとんどない案件も多い。北朝鮮問題では圧力強化を求める米国に対し中国は対話路線を堅持。アジア太平洋経済協力会議(APEC)でのロシアのプーチン大統領との首脳会談は見送られた。米国内でロシアゲートの追及が激しさを増していることなどが影響しているとみられるが、トランプ大統領は関係を改善したい考えをにじませた。