セブン-イレブン・ジャパンの連続増収記録が途切れたことが、日経ビジネスの取材で分かった。10月の既存店売上高は速報値で前年同月比99%前後にとどまったもよう。異例の増収記録は62カ月でストップした。

 コンビニエンスストア業界は過去10年で店舗網が急拡大し、店舗同士の客の奪い合いが激しくなっている。セブンイレブンは弁当・総菜などの商品開発力で競合を引き離してきたが、10月は前年実績にとどかなかった。フランチャイズチェーン(FC)契約を結ぶ加盟店の疲弊も深刻さを増している。増収記録のストップを契機に、持続可能な成長戦略を描き直せるかが問われている。

10月30日号特集「コンビニ大試練」もご覧ください)