米IBMが340億ドルもの資金を投じてクラウド向けのソフトウエア事業を手掛ける米レッドハットを買収する。王道的なプラットフォーマーとしてのクラウドサービスでは、もはや米アマゾン・ドット・コムにかなわない。開発や運用、保守といったサービスを主軸に巻き返しを図るが、日本のIT大手にとっては脅威となるかもしれない。

米IBMのロメッティCEO(右)と米レッドハットのホワイトハーストCEO(左)

 「クラウド業界の流れを完全に変える」。IBMのバージニア・ロメッティCEO(最高経営責任者)は10月28日(米国時間)、340億ドル(約3兆8000億円)もの巨費を投じる米レッドハット買収についてコメントした。