インターネット通販を単なる「モノを売る場所」にとどめない──。三井不動産などが、リアル店舗と連動する新たなネットサービスを開始した。米アマゾンなどの攻勢に対する危機感をバネに、小売業の従来モデルから脱皮を目指す。

9月に改装したフランフラン青山店。今後は店舗ごとの特徴を強めてネットと違いを出す(写真=Nacasa&Partners Inc.)

 大型商業施設「ららぽーと」などを全国で展開している三井不動産。社名が示す通り実存する土地や建物を事業の基盤にしてきた同社が11月1日、インターネット通販(EC)サイト「アンドモール」を立ち上げた。

 ららぽーとに入居する、アパレルのユナイテッドアローズやシップスなど3000ブランドが参加。客は来店前にサイト上で商品の在庫を調べられるほか、来店時に望みの商品が在庫切れだった場合には、サイト経由で後日、自宅まで商品を配送してもらえる。

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