22日投開票された衆院選。一時は自民党に冷や汗をかかせた希望の党はなぜ惨敗したのか。民進党からの合流希望者を巡り「排除する」と発言した、小池百合子代表の発言ばかりが理由ではない。SNS上の発言を分析してみると、その前にすでに失速していたことが浮き彫りになった。

希望の党はネットでも失速
●SNSにおける政党別の反応
注:データセクション調べ。9月23日から10月23日までのツイッター上の投稿を分析

 今回の衆院選の「最大の敗者」(仏紙フィガロ)ともいわれる希望の党の小池百合子代表(東京都知事)。安倍晋三首相が衆院解散を表明する記者会見の3時間半前に、新党旗揚げを自ら宣言し、野党再編の「主役」を演じたのもつかの間。終わってみれば50議席と公示前(57議席)を下回る惨敗だった。その失速ぶりはツイッターなどのSNS(交流サイト)でも見て取れた。

 今回、データ分析サービスを手掛けるデータセクションの協力を得て、選挙期間中の各政党に対するSNS上の発言をたどってみた。政党や党首に対する印象も数値化、各党ごとに比較したのが下のグラフだ。