政権交代を狙った希望の党。日本維新の会、民進党と組むも、与党に「完敗」を喫した。小池百合子代表は22日、東京都知事としての出張先、仏パリで「おごりがあった」と反省した。国内に残された希望陣営の幹部たちは何を語ったのか。「敗軍の将」の言葉をまとめた。

民進党の公認候補を出さず、希望の党への合流を決め、自らは無所属で出馬。「事実上の解党」という賭けに出たが民進は分裂し、希望は惨敗。自民一強を打ち破る目的は果たせなかった。
今回の結果は非常に厳しく、真摯に受け止めたいと思います。全ては結果責任で、厳しいご指摘は全て受け入れたいと考えています。
ですが、今、党首を辞任して投げ出すことは、私のすべきことだとは思っていません。今回の結果を受け、希望の党を中心とした大きな固まりでの合流は一旦、見直す必要があります。2019年4月の統一地方選挙、7月の参院選を見据え民進党の参議院議員、自治体議員、地方組織の方々と話をして今後の方向性をしっかり決めなくてはなりません。
出処進退は、今後の道筋を決めた後、自ら判断したいと思います。
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