油圧機器メーカーのKYBが国の認定に適合しない免震装置を出荷していた問題が波紋を広げている。10月19日にはデータ改ざんの疑いのある装置を設置した987件の物件のうち70件の物件名を公表した。現場で高まる作業負荷を経営陣が見過ごしてきたことが背景にありそうだが、同じ構図は働き方改革にも通じる。

子会社の検査員の内部告発が不正発覚の発端だった(写真=共同通信)