ファーストリテイリングが「業界最高峰」とする自動設備を導入した有明倉庫を公開した。柳井正会長兼社長が目指す「即日配達」への第一歩で、米アマゾン・ドット・コムなどとの競争に先駆ける。9割の人員を削減し、出荷準備にかかる時間を最短15分にまで短縮するが、課題も残る。

<span class="fontBold">コンベヤーを張り巡らせた自動倉庫(上)を10月9日に披露し、自信を見せるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(右)</span>
コンベヤーを張り巡らせた自動倉庫(上)を10月9日に披露し、自信を見せるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(右)

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1192文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。