オリックスがロボットレンタル事業に力を入れている。9月27日には「クルマ型ロボット」の展示施設を開設した。先行して始めた、人の真横で作業できる「協働型ロボット」のレンタル台数も計画比2倍以上と好調だ。強まる人手不足感を「追い風」にする新規事業。ロボット市場の拡大にもつながりそうだ。

新設したショールームではシャープなど3社のAGVが走り回る

 オリックス子会社で産業機器レンタルのオリックス・レンテック(東京・品川)が9月27日、東京技術センター(東京都町田市)内に自動搬送車(AGV)のショールームを開いた。AGVは工場や物流倉庫内で指定した目的地に自動的にモノを運ぶ、いわば「クルマ型ロボット」だ。

 「Tokyo Robot Lab.2」と名付けた同施設の延べ床面積は125平方メートル。サーキットのような走行レーンでは、シャープや日本電産、オムロンがそれぞれ発売した4台のAGVが働きぶりを“実演”する。走行スピードや段差への対応、障害物の回避の様子などを実際に確かめられるようにすることで、顧客のAGV導入意欲を引き出そうという試みだ。